■「印度の光」ラーマクリシュナと「日本の主婦」田中先生

先日、岡山の山本さんから「インドの光 聖ラーマクリシュナの生涯」と「コタムリト 不滅の言葉 1882年」の簡易版書籍が届いた。どちらも19世紀インドに実在した大聖ラーマクリシュナの生涯と言葉を紹介した僕の大好きな座右の書です。山本さん、いつもありがとうございます。今回の簡易版、ありがたかったです:)
これらの書籍は 田中嫺玉先生の翻訳+著作です。2冊ともにまえに中央文庫で手に入れたのですが、それらは品切れ状態。また「コタムリト」は妙訳版で完訳版は電話帳よりも厚く、まだ世に出ていません。(余談ですがその世界では偉~い学者先生がこのコタムリタの完訳清書原稿を先生のところから何十年も前に持っていったままばっくれています・・・先生は何も気にしてませんが・・・そこがまた凄い!)
僕は縁あって初めて先生にお目にかかったときにどういうわけかこの「コタムリト」の下書き翻訳ノート(残っていてよかった!)24冊をあづかることになりました。少しづつテキストに落とそうかと思っていましたが僕に負けず劣らず先生の字は読めない・・・:)誰かこれをテキストに落とせる奇特な方が現れないかとず~~~っと願っていたところ、山本さんが現れてくれた次第です。山本さんはその幻の原稿をず~~~っと探していたそうです。先ほどの学者先生にも訊ねたそうですが・・・「知らない」とのこと・・・そして田中先生→僕と繋がった次第です。彼とは同い年というのも嬉しい偶然でした:)
先生は印度の「バカヴァット・ギーター」というユニバーサルゴスペルともいえる聖典中の聖典も訳しています。それらを復刊できないかと関係者の方や縁ある編集者の方たちに聞いたところ難しいとのこと。だったら自分たちでやるしかないかと先生に許可を貰い、苦節○○年:)、資金も含め、本年にやっと第一弾を出せる可能性が出てきました。山本さんとは先生の他の素晴らしいセバワークでもある2000年に日本ヴェーダーンタ協会の機関紙に紹介し日の目を見た「アヴァデュータ・ギーター」とともにそれらを旅にもって行けるようなお洒落なペーパバックにして紹介したいと進めています。
「コタムリタ」は日本ヴェーダーンタ協会や他の方の翻訳も出版されてますが先生の訳がNO1!だと思います。親しみやすく気さくなぶっ飛び気ぃ違い(差別用語ではありません 常人を大越えしていますから:)爺さん(といっても50才前半で肉体を離れた)であった大聖がまるで目の前でしゃべっているかのような翻訳・・・他の翻訳はその気さくさがなく、大聖本来の子供のような無邪気な人柄が伝わりません。
田中先生との出会いはかれこれ10年ほど前、上記の文庫との出会いに感動し、どんな方なのだろうかと強く思っていたら、ありがたいことに先生と僕は糸で 繋がっていたようでお目にかかることが出来ました。先生は小田原で隠居してました。会ってみてさらに嬉しかったのは「堅苦しい真面目な求道者」ではなく「フ ツーのおばちゃん:)」だったこと・・・それ以来お茶飲み+電話友達として交流させていただいています。
先生のかっこいいところは学者や修行者ではなく主婦だということ。それらの本は通常、印度のコトバ→英訳→さらに和訳といった道のりをたどるものが 多いがすべて原書から直接訳しているということ。先生は翻訳に手をつけた時点では印度のコトバのド素人だったということ。すべて主婦仕事の片手間に何年もかけ、台所でコツコツ訳したということ。日本語やふりがながとても美しいこと。言葉を訳しているのではなくスピリットを訳していること。 いや~たまりませんネ、ある意味、先生こそホンマもんの学者や修行者でもあると言えます:)
一昨日先生と久しぶりに話し、山本さんの労作を喜び合いました。とても元気で幸せそうでした。
先生、余生を楽しくのんびりお過ごしください:)ありがとうございました!
第一弾は「ギーター」、第二弾は「インドの光」、その後「コタムリト」へと・・・コタムリタは多分10冊になります・・・すべて実現できたらいいのですが・・・どこかよい印刷所知りませんか?
それらは先日設立したTAO Labから発行する予定です。
PS
現在先生のギーターはアマチの季刊誌に掲載されています。
また、先生にアマチの書籍を訳してくださいと個人的に何度もお願いしたのですが、「ギーター&コタムリト訳しちゃったからもういいのよ」とのこと、残念だけどごもっともです:)


おお、すばらしいですね。
バガバッド・ギータ。コタムリタ。ぜひぜひ。
神様のご加護を!
Posted by: sumitra | February 08, 2007 at 12:13
ありがとうございます:)
Posted by: tra:) | February 08, 2007 at 14:49
インドの光アマゾンで3000円ほどしましたが高いですか?
図書館もさがしに行かないとあきませんね。
TAO Lab 版も楽しみにしてます。
Posted by: ふくちま | February 22, 2007 at 21:43
価値はあるけど値段は安くはないね:)
図書館探してみてください。
TAO Lab版はちょい先になります。
まずはギーター出したいけど、現在、印刷あたっていますが苦戦中:(
Posted by: tra:) | February 24, 2007 at 01:56