先週末はお江戸でした。
7月半ばから南アメリカ行くついでにCubaを訪ねることにしました。
Cuba領事館にツーリストカード(ビザの代わり)を申請しに行ったおり、教えてもらい、早速渋谷で見た映画を紹介します。
主役は国民からフィデルとファーストネームで呼ばれているカストロ。監督は社会派のオリバー・ストーン。インタビューも彼が務める2003年のドキュメンタリー映画です。
僕ら西側に住む人間にとってキューバは北朝鮮と同じように危険な国のひとつといったイメージを持つ人もいるでしょうが根本的に違うんじゃないか・・・
そんな認識のきっかけになったのはソ連崩壊後、大変な経済+食糧+医療危機に陥ったキューバが、たとえば、食糧に関しては都市型農業=ハバナでは世界有数の自給力を短い期間で達成したということ。
両国のリーダーは一見同じような軍服を着た独裁者のイメージだが、方やブクブク・・・国民が飢えているのに世界の珍味を買出し集め、超グルメを堪能しているらしいリーダー。方や細身・・・カストロは健康のためもあるようだが基本的には質素な植物性主体のライフスタイルを率先して自ら実践しているらしいとのこと。
もちろん「大人」「政治」の世界だからカストロにもダークサイドがあるだろうがこのドキュメンタリーを見て「とてもまともな人だなぁ」という思いをさらに強くしました。
もちろんキューバ音楽も大リスペクトです。
ブエナビスタの音と色の世界・・・もちろん新しい旬の音楽も・・・ライブ、楽しみです。
百聞は一見にしかず・・・「ビバ!生活観光!!」・・・ここ数年願っていたことが実現します。
食糧自給率が極端に低い僕らの祖国日本。
何かヒントになることに気づかせてくれると思います。
PS.
同じスペースでレイトショーでのみ上映しているキューバ映画1968年制作の名作
●メモリアスー低開発の記憶もついでに見ました。
映画の解説から・・・「アメリカ社会の権力構造とメディアの暴力に取り組んできたハリウッド屈指の「社会派監督」、オリバー・ストーンが、アイゼンハワーからブッシュまで
の歴代米国大統領10人と渡りあってきた世界でもっとも象徴的で、生誕80周年をむかえ何かと話題になっている人物、伝説のキューバ最高指導者フィデル・
カストロに迫った歴史的ドキュメンタリー。
監督自身がインタビュアーを務め、3日間にわたるインタビューと30時間以上の撮影から半世紀にわたる政治の変
動と戦いつづけてきた「ちいさな強国」の指導者の素顔が今はじめて世界に向けて映し出される。
穏やかだが、時には批 判的な問いを投げかけるオリバー・ストーンと、カメラと大衆のまえでいかにして振舞うべきかを知り尽くした“社会主義国唯一の成功者”フィデル・カスト ロ。長時間にわたる密着取材は2人の間に確実な親近感を醸し出した。
ナイキやハリウッド映画『タイタニック』が大好きなどとお茶目な面を見せつつも、ある 時は真摯に質問に答え、またある時は本題をうまくかわすカストロ。それに対し、オリバー・ストーンは他では語られることのなかった同志チェ・ゲバラとの悲 しい別離や、一触即発の緊張が全世界に拡がったキューバ危機の真相、そして謎に包まれていた私生活まで、20世紀最期の革命家の明晰な考えや隠された真実 を引き出すことに成功している。
本作は、世界各国の映画祭で上映されたにも関わらず、アメリカ本国での公開が禁止された。それは、アメリカ政府にとって「不快」であり「批判的」であるという理由であった。
ス
ペインのTV局がオリバー・ストーン監督へ、フィデル・カストロのインタビューを打診したことから、このプロジェクトがスタートした。カストロは「いつで
も撮影をやめることが出来るなら」という条件の下、このインタビューに同意した。製作チームは30時間以上にも亘りインタビューをおさめたが、カストロは
ただの一度もカメラを止める要請はしなかった。
本作は、2003年1月のサンダンス映画祭にてプレミア上映され、その後もベルリン国際映画祭をはじめ数々
の映画祭にて上映されたにもかかわらず、アメリカ政府の「検閲」によってアメリカでの上映は禁止された。
2006年7月、フィデル・カストロが病に倒れ、現在政治的権限を暫定的に弟のラウル・カストロ第一副議長他に引き渡している。」
個人的にはカストロの教育に関する実践、宗教に関する考えかた、地球の未来に対する警告にとても共感しました。
早速、カストロとブラジルの修道士とのインタビューを柱にカストロが語る原題『FIDELと宗教』=『カストロ、革命を語る(=原題のほうが良いと思います)』を読み始めています。
余談ですが、僕は「革命」という言葉より「進化」という言葉=響きのほうが好きです・・・時代は
「Re」が必要ではありますが、目指す方角はRevolutionではなくEvolution・・・「E-時代」になりますように+:)


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